コラム・インタビュー

インタビュー

【コロナ禍での音楽活動⑤】
Hālau Hula O Laua‘e
  指導者 和栗 由美子 氏

 JTB演奏旅行デスクでは、コロナの影響を受けながらも音楽活動を継続・再開しようと日々努力している音楽団体の指導者に、【コロナ禍での音楽活動】をテーマにインタビューを行っています。

 第5回目の今回は、コロナ禍でフラの本場・ハワイに行けない今、お教室の生徒の皆さんのモチベーション・やる気を高めるため、国内で様々な取り組みを行っている和栗由美子氏にインタビューを行いました。

 2020年の一回目の緊急事態宣言後、試行錯誤の中で始めたオンラインレッスン。システムに苦戦をするものの、段々と使いこなしていくと、次は本番のステージに立つことを夢見るようになりました。

ハワイに行けない今だからこそ、普段なら味わえない特別な経験を生徒のみんなに体験させてあげたい。

そんな想いから、なんと夜の水族館を貸し切り、イベントを行うこととなるのです。

 -(JTB)コロナ以前の主な活動について教えてください。

Hālau Hula O Laua‘e(ハーラウ フラ オ ラウアエ)は、生徒数は 80 名ぐらいで、月に 3 回のレッスンを行っています。

基本は年齢や経験は関係のない一般クラスに入り、その後舞台に積極的に出たいという方は中級クラス、他の生徒さんのお世話もできる程度になると上級クラスに入ってもらいます。

初級クラスもあり、こちらは 1 クラスのみで行っています。

コロナ前は 1 年か 2 年に 1 回、ハワイや沖縄ツアーを行って踊っていました。2 ヶ月に 1 回くらいは何かしらのイベントに参加もしていましたね。

フライベントの主催者から参加しないかと言われると断れなくて、つい回数が多くなってしまうんです(笑)

 -(JTB)コロナウィルスの感染拡大によって受けた、活動への影響を教えてください。

私は普段パソコンは使わず、ガラケーやタブレットを使っているアナログな人間なんです…。

ただ、私自身、フラを踊って体調を整えていたので、まずは自分が具合が悪くなってしまいました。人とも会えなくて孤独で…。

病気ではないのに病気のような気分になってしまったんです。

そんな時に、Zoom を息子に教えてもらい、まずは中・上級クラスからオンラインレッスンを開始しました。

私より年上の生徒さんが多いので、まずは Zoom のつなぎ方の練習から始めました。「ミュート」って何?みたいな(笑)。

それからは Zoom で毎日レッスンを行い、生徒さんの参加も無制限に参加できるようにしてみました。

会っていないのに毎日会っている気分で、身体も動かせるようになり、やって良かったです。

他のフラの先生たちは「こうやって!」と指導するのみの方もいる中で、私は元々生徒さんと一緒に踊っていたので、体力的にも辛くなくできました。反転して踊る指導もできましたね。

最初はオンラインにためらっていた生徒さんも徐々に参加するようになり、ハーラウの 8 割方は Zoom レッスンに参加をしてくれました。

出産や育児で休会中の生徒さんなどもオンラインならできるということで戻ってきてくれたのが嬉しかったですね。

Zoom の無料枠を使用しているので、40 分やって 10 分休憩してまた 40 分というように、ズルズル続けるのではなく時間がきっちりと終わるようになっているのも良かったところです。

  -(JTB)今回の、新江ノ島水族館の貸切イベントについて、提案された時はどう感じましたか?

JTB の三好さん(営業担当者)から提案を受けた時は、「すごく面白い!」と思いました。

私が動物が好きということもあるのですが(笑)

また、還暦を迎える上で何かやりたいなと丁度考えていたところなので、タイミングがすごく良かったです!

それから、コロナ禍で、水族館の応援や JTB の応援にもなればいいなという思いもありました。

生徒さんにイベントの参加を伝えた時も反応は上々でした。みんな、面白そう!という声ばかりでしたね。

普段一緒にレッスンもしているので、貸切というところで逆に安心して実施ができました。

  -(JTB)新江ノ島水族館の貸切イベントの感想を教えてください。
相模湾大水槽の前で記念撮影

イベントはとにかく楽しかったです。

今回の還暦イベントを企画したのは私ですが、サプライズでハワイのクムからピアスのプレゼントがあったりもして驚きました。

コロナ禍ということで、会場もだいぶ広く使わせていただきました。衣装を着替えることも多かったですが、更衣室も広々と利用できました。

欲を言えば、支度の時間がもう少し取れればよかったです。準備がバタバタだったので(笑)

あとは、せっかく貸切だったのに 2 階部分に行けなかったとか、フルに活用ができなかったのがちょっと残念ですね。(※踊りのスケジュールがみっちりしていたため。)

撮影してもらった映像を見ましたが、思っていた以上にキレイで、大満足です!

新江ノ島水族館で撮っていた映像は、DVD を作成しており、参加者にはその DVD を配る予定でいます。その後、生バンドで踊った部分については映像の編集を行い、6 月頃に YouTube で配信する予定です。

新江ノ島水族館でのイベントは生徒さんの中の一部のみの参加でしたが、そんなによかったのなら参加したかった!という生徒さんもいると思います。

撮影の様子
  -(JTB)宿泊した鎌倉プリンスホテルはいかがでしたか?

コロナ禍ということで旅行自体が久しぶりだったので、鎌倉プリンスホテルはよかったです!

お部屋も、宴会場も海が目の前なので最高でした。都心から 1 時間ちょっとでリゾート気分を味わえます。

翌日は 12:00 から還暦パーティーを行いましたが、朝ごはんもたくさん食べちゃいました(笑)

パーティー会場での様子
還暦パーティー記念の特大ケーキ
  -(JTB)今後の活動予定を教えてください。

ゴールデンウィークに2回イベント参加を予定していて、6月以降もコロナ対策をしながらコンスタントにイベントに参加していきます。

見切り発車なことも多いんですが、たとえ生徒さんの参加が少なくても主催者さんのために参加しようと思っています。

(※2020 年は夏までイベントがなく、10~11 月にイベントが少し回復。イベント会社さんは苦しい状況だったと思います。)

舞台やイベントでは通常1~2曲くらいしか踊れないので、教室の発表会は「普段踊れない分踊っちゃおう!」というスタンスで開催しています。

今回の水族館でも一人10曲ぐらい踊りました。みんな大変だったと思いますが、練習に熱が入り、モチベーションも上がり大成功でした!

次の発表会に向けて元気に休まず練習を重ねていきたいです!

衣装については2年に1回ぐらい新調していて、持っていない人はレンタルや、他の生徒さんと貸し借りをしながら着用しています。衣装が変わると雰囲気が変わるので、それだけでも華やかになりますよね。

レイや髪飾りは生花にこだわっています。今回も髪飾り70個、レイ10本ほどを作りました。

イベントの前はいつも夜なべしています(笑)

  -(JTB)コロナ後の目標を教えてください。

再来年はハーラウが 15 周年なのでホールで発表会を行いたいと考えています。

あとは、コロナが収束したら真っ先にハワイに行きたいです。

普段であれば年に 1~2 回ハワイに行ったり、クムが日本に来ていたりして会っていますが、このコロナ禍でクムともしばらく会っていません。

今回のイベントに参加できないことが悲しい…と言っていたので、クムのためにも真っ先にハワイに行かなくては!と思っています。

 -(JTB)最後にメッセージをお願いします。

オンラインレッスンもやっているので、ぜひ体験レッスンにいらしてください!

イベントや発表の機会が多いハーラウなので、そういったことにやる気のある人も大募集中です!

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※協力:新江ノ島水族館

※本イベントは、新型コロナウイルス感染防止対策を徹底した上で行っております。